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これまでの歩み

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より多くの方々に、徳島県の魅力を伝えたい

 徳島県は県土の約4分の3を森林が占め、その多くは利用可能な時期を迎えており、林業で地域経済の活性化を目指すべく平成17年度より林業プロジェクトを展開し、令和元年7月からは、「スマート林業プロジェクト」として、森林資源の循環利用、さらには豊かな森林づくりに力を注いでいます。

 林業の振興を図っていくためには、木材を積極的に利用していただくことが必要であり、住宅の建築はもとより、赤ちゃんから高齢者まで全世代の方に、木材を身近に感じ、生活に再び取り入れてもらうため、「木とふれあい、木に学び、木でつながる」木育という観点からも、木材の需要拡大につながる取組が重要だと考えます。

 平成31年2月16日に東京おもちゃ美術館と共催した、西日本初となる「全国木育サミットin徳島」では、県内外から600人を超える方々が参加し、木のぬくもりを取り入れた暮らしを目指す「ウッドスタート」を高らかに宣言するとともに、100を超える県内の企業、団体、個人の皆様からは、木育活動を通した持続可能な社会の実現や豊かな子育て環境の整備を目指す「とくしま木育共同宣言」が行われるなど、木育と木材利用に関する熱い話題を、徳島県から全国に発信することができました。

 これらの成果をレガシーとして継承し、県内の木育関連施設のネットワーク化による木育の取組をさらに発展させるため、赤ちゃんから高齢者まで、全世代が徳島の木をまるごと体感できる、新たな木育の中核地点として「徳島木のおもちゃ美術館」が整備されました。

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