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おもちゃ学芸員インタビュー⑤



ボランティア活動を通じて子どもと関わりたい


「館内が広くて過ごしやすく、親が安心して子どもを遊ばせられるよね」と、徳島木のおもちゃ美術館の魅力を語ってくれる坂野さん。

坂野さんのおすすめスポットはこちら!「里山ひろば」。

どんぐり集めやひっつき虫を捕る遊びは、小さいお子さんも楽しむことができる人気のスポットです。


木工好きの奥さんから「一緒に参加しよう」と誘われたのが、おもちゃ学芸員になるきっかけだったと坂野さん。

以前は県立美術館で催される子ども向けイベントのボランティア活動をしていて、子どもたちと遊べるおもちゃ学芸員の活動にも興味が湧いたそうです。



人形浄瑠璃や遊山箱など、徳島の伝統文化に関心を持ってくれる県外からの来館者も多い。


知ることはおもしろい!徳島の伝統芸能をもっと伝えたい


坂野さんは人形浄瑠璃や遊山箱の説明にも長けていて、基本知識だけでなく図書館で本を借りて読むなどして知識の幅を広げています。造詣が深まるだけでなく、面白い発見もあるそうで、今回は言葉の語源について教えてくれました。


「人形の左手には[差金(さしがね)]という棒が付いています。この差金についた引糸(ひきいと)によって人形を動かします。このことから、『誰の差金だ』『裏で糸を引く』は、人形浄瑠璃の世界から生まれた言葉なんですよ」。

なるほど! 県外からの来館者にこの話をすると、みんな盛り上がるそうです


また、徳島の伝統が詰まった遊山箱も人気で「香川県からお越しになったご年配の方に遊山箱の説明をすると、とても興味深そうに聞いてくれたこともあったなぁ」と嬉しそうに坂野さんは話してくれました。



ルールが簡単だから子どもにも分かりやすく遊びやすい[スピードカップス]。遠足で来てくれた子どもから「いっしょにあそぼう」と声をかけられ、一緒に遊んだ楽しい思い出があるボードゲーム。


おもちゃ学芸員で、趣味がさらに楽しく


夫婦で旅行するのが好きで、全国各地にあるおもちゃ美術館を一緒に巡りたいと話している坂野さん。

少し前には、長門おもちゃ美術館(山口県)を訪れたそうです。

「徳島木のおもちゃ美術館から来てくれた!」と歓迎され、SNSにも掲載してもらえたと嬉しそうに話してくれました。

「おもちゃ学芸員の目線で観光するのも楽しかったです。おもちゃ美術館のおかげで、温泉や観光以外の旅行の楽しみが増えました。長門おもちゃ美術館では、子どもは水兵さんの制服を着て、船(弁天)に乗れるんですよ。船はキッズサイズに造られていて、船内には子どもが喜びそうな工夫がたくさんありました」。

おもちゃ学芸員の活動からコミュニティを広げ、やりがいを見出し、なにより楽しんでいる坂野さんを見ていると、本当に素敵だなあと思いました。


「今度は焼津おもちゃ美術館(静岡県)に行こうかと話しているところです。富士山を眺めながら、温泉でゆっくりするのもいいですね」。


おもちゃ学芸員の活動を通して楽しかったことを尋ねた際、遊びに来た子どもたちに笑顔で帰ってもらうのが一番だと話してくれました。

旅行で訪れるおもちゃ美術館でも、子どもたちが元気いっぱい楽しく遊ぶ姿に、目尻を下げる坂野さんが目に浮かびました。






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おもちゃ学芸員とは…

来館者にワクワクとドキドキを伝える「おもちゃ」と「遊び」の伝道師です

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おもちゃ学芸員を募集しています

おもちゃや遊びを通して徳島県の魅力を伝え、国産材の木のおもちゃをはじめとする、さまざまな優良なおもちゃとお客さまを繋ぐ架け橋として、おもちゃと遊びの案内人となっていただくおもちゃ学芸員を募集します。おもちゃの使い方や、お客様に館内の説明をするだけでなく、地域の豊富な自然や文化を伝える伝道師として活躍いただける方、何よりも子どもと接するのが好きな方のご応募をお待ちしております。



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