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おもちゃ学芸員インタビュー③



子どもとリズム遊びをするのが好き


今も幼稚園の先生をしているという新居さん。

定年後も、近くの幼稚園に週数回ほど訪れ、子どもたちと触れ合う時間を楽しんでいるそうです。


絵本の読み聞かせやリトミックが得意で、幼稚園でも子どもたちと元気にリズム遊びをしています。

「例えば、赤ちゃん木育ひろばにあるシフォンスカーフを音楽に合わせて振ったりするのもリトミックよ」と分かりやすく教えてくれました。



親と子の憩いの場

「お家みたいにくつろげる場所があるって、ええなぁ」


0~2歳専用のお部屋「赤ちゃん木育ひろば」を担当することも多く、いつもまっさらな気持ちで小さな天使と安らぎのひとときを過ごしています。

「赤ちゃんと関わる機会が少なくなったので嬉しい! 癒される!」と顔をほころばせていました。


「子どもに目が届きやすくて、安心して遊ばせられるから、お母さんもリラックスできる。子どもの年齢が近いお母さん同士で会話ができて気晴らしにもなるよね」と、仕事や家事をこなしながら子育てを頑張っている母親の大変さが分かっているからこそ出てくる言葉だと思いました。



美術館なのに遊んで楽しめる!


徳島木のおもちゃ美術館に初めて来たとき、木のおもちゃの多さに「幼稚園にも木のおもちゃはたくさんあるけど、数も種類も全く違う」と、目を見張ったそうです。

「これはなに?」「おもしろそう!」と手に取りたくなるようなおもちゃが、館内のいたる場所に用意されていて、遊び盛りな子どもたちだけでなく、新居さん自身の好奇心も刺激されたといいます。


館内で1番好きな場所を尋ねると、「どこを見てもおしゃれで素敵な造りをしているから選べない」と少し悩みながら、「このプールもいいよね!」と指さしたのは、里山ひろばにある木のたまごプール。

遊びに来た子どもたちが「わぁ! すご~い!」と、目をキラキラ輝かせる人気の遊び場です。

たまごの中に隠れているどんぐり集めに夢中になったり、滑らかに削られた木のたまごの上に寝そべってみたり、あちこちからにぎわう声が聞こえてきます。



新しい出会いや人との繋がりが増えた

おもちゃ学芸員になったことで、異なる職種の人との交流や、趣味や気が合う人と出会えるのも楽しみの一つだと話してくれました。


徳島木のおもちゃ美術館で仲良くなったおもちゃ学芸員のみんなで、今春オープンした讃岐おもちゃ美術館へ遊びに行ったそうです。

「また遊びに行きたいなぁ~」と、楽しそうに話してくれました。

大好きなミュージシャンのライブに併せて、全国各地にある姉妹おもちゃ美術館にも行ってみたいと胸を躍らせていました。


おもちゃ美術館を通して出会ったたくさんの仲間とともに活動し、プレイべートでも仲良くできる人に出会えたことで、より一層充実した生活を満喫していました。






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おもちゃ学芸員とは…

来館者にワクワクとドキドキを伝える「おもちゃ」と「遊び」の伝道師です

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おもちゃ学芸員を募集しています

おもちゃや遊びを通して徳島県の魅力を伝え、国産材の木のおもちゃをはじめとする、さまざまな優良なおもちゃとお客さまを繋ぐ架け橋として、おもちゃと遊びの案内人となっていただくおもちゃ学芸員を募集します。おもちゃの使い方や、お客様に館内の説明をするだけでなく、地域の豊富な自然や文化を伝える伝道師として活躍いただける方、何よりも子どもと接するのが好きな方のご応募をお待ちしております。







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